高校生が持つ奉仕の心 相洋高でＩＡ年次大会
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年12月14日
エリアトップへ
国際ロータリー第２７８０地区のインターアクト年次大会が11月24日に開催され、相洋高校がホスト校を務めた。
インターアクトクラブ（ＩＡＣ）とは、ロータリークラブにより提唱された高校生の奉仕団体(部活動)。第２７８０地区には11の高校にクラブが置かれ、相洋ＩＡＣは、小田原ロータリークラブの提唱によって１９６５年に結成された。
相洋ＩＡＣは日頃から駅周辺の清掃活動＝写真下＝や児童養護施設への訪問など、地域に根付いた奉仕活動を実践。井山保彦顧問は「人のために役立ちたいという責任感を持った生徒が多い」と部の雰囲気を話す。
当日は、各校生徒と地区のロータリアンら約２００人が一堂に会し、各校の活動報告と交流会が行われた。相洋代表としてスピーチを務めた佐藤拓君（３年）＝写真上＝は、スライドを使ってクラブを紹介。日々の活動を振り返り「清掃活動で『ご苦労様』の声をかけて頂く。与えているようで実は多くのものをもらっている。これこそ人にとって究極の幸せではないか」と締めくくった。会は終始和やかに進み、ホスト校を無事務めた部員たちは「自分たちの代で年次大会を開けて光栄」と声を揃えていた。
|
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
