祝福エールを一冊に 新しい「結婚のてびき」 市民窓口で配布開始
地元のブライダル施設10社による箱根・小田原ブライダル協議会(勝俣伸会長)が1月15日、「結婚のてびき」を発刊した。未婚化、晩婚化が進む中、結婚の良さや夫婦・家族の素晴らしさを伝えようと同会が企画製作したもの。行政や地元企業が協力・協賛しており、官民が連携してカップルに祝福のエールを送る新しい「結婚のてびき」に仕上がった。入籍するカップルに、小田原市役所=写真=とマロニエ、箱根町役場の住民窓口で無料配布している。
冊子には、書類提出のガイドから入籍時によくある質問と答え、首長からの祝福メッセージなどを掲載。地域に暮らす先輩夫婦の紹介や、居住地としての地域の魅力もつづっている。企画製作に携わった報徳会館の白石知土さんは「事務的に扱われがちな婚姻届の手続きを、気持ちの込もった記念の一日にしていただければ」と話す。なお、思い出が詰まった地元で挙式を行う「ジモ婚」の提案や施設紹介、経済的な理由などやむを得ない事情で挙式を諦めざるを得ないカップルへのプレゼント企画も盛り込まれている。(問)同会事務局【電話】0465・22・9988
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