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衆院選神奈川17区 3氏が立候補へ 事実上の選挙戦に突入

政治

公開:2014年11月22日

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 安倍晋三首相の「11月21日解散」表明に伴い、衆院選が12月2日公示、14日投開票の日程で実施される見通しとなり、事実上の選挙戦に入った。小田原市など3市8町を選挙区とする神奈川県第17区では11月19日現在、3人が立候補の意思を表明している。(11月19日起稿)

 これまでに立候補の意思を表明しているのは、前職で自民党の牧島かれん氏(38)、元職で民主党の神山洋介氏(39)、新人で共産党の吉田福治氏(59)。

 前回(2012年)初当選した牧島氏は、「県西地域の代表として2年間、地域の声を国へ届けてきた。歩みを止めることなく、誠実に政治を前へ進めていく」と再選をめざす。財務金融委員会、議院運営委員会などに所属した国会での2年間の成果が問われる。

 09年の選挙で初めて自民党の牙城を崩した神山氏は「社会保障や子育て環境、労働環境、人口減少と、将来に対する不安を払しょくして、安心できる将来像を描ける社会にしていきたい」と、地元での充電期間を糧に返り咲きをめざす。

 19歳で入党し、現在は党小田原市委員会で雇用・くらし対策部長を務める吉田氏は「政治を変えるチャンスがやってきた。消費税増税は先送りでなく中止、日本を海外で戦争する国にしないため、市民・町民の皆さんと一緒に頑張りたい」と、意欲を語った。

 前回の選挙で日本未来の党公認で立候補し、落選した前開成町長の露木順一氏は、本紙の取材に対し立候補の意思がないことを明らかにした。

 なお(公社)小田原青年会議所は11月30日(日)、小田原市内で公開討論会を実施する。

 17区の有権者数は9月2日現在、42万5833人(男性20万8643人、女性21万7190人)。前回の投票率は60・64%だった。
 

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