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いざ世界へ 日本一の女子高生サーファー 城北工高1年 鈴木姫七さん

スポーツ

公開:2015年1月17日

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4月には世界選手権にも出場予定
4月には世界選手権にも出場予定

 国内のアマチュアサーフィン界のチャンピオンを決める「グランドチャンピオン2014」が昨年10月末に仙台で行われ、酒匂在住の鈴木姫七(ひめな)さん(城北工高1年)がウイメンズオープンの部で優勝し、年間チャンピオンに輝いた。

 大会は各クラスのランキング上位者が招待されて開催。ウイメンズは24人が出場し、規定時間内に乗った波、決めた技などで得点を競った。

 当日は波のサイズが2m前後と大きく、「力を出し切らないと勝てないと思ったが、自信はあった。調子がよく楽しんでできた」と振り返る鈴木さんは、難なくファイナルまで勝ち進んだ。ファイナルでは一度逆転されるも、時間制限ぎりぎりで再度逆転、シーソーゲームを制して優勝を勝ち取った。応援に家族全員がはじめて揃った大会で、ベストスコアも記録。「喜びをみんなで分かち合えた。うれしさも一入だった」と顔をほころばせた。

 鈴木さんは小学校4年生の時に両親の影響でサーフィンを始めた。その前から父に海に連れて行ってもらっていたため、「怖い、という印象はなくて、楽しい遊び場」だったという。以来サーフィンにどっぷりとはまり、現在は放課後にも自宅近くの海へ通い、週末には波の良いところへ遠征、ほぼ毎日のように海に入っている。家族全員がサーフィンをし、「サーフィンを通してコミュニケーションが取れている」と仲が良い。「いつも身近でサポートしてくれている両親にとても感謝している」と話す。

 2月には、世界最高峰の波が立ち、世界中からトッププロが集うハワイの波に挑戦する。「初めての海外で不安だけれど、楽しみ。今年はプロを目指す」と闘志を燃やす。夢はファッションデザイナー。「プロサーファーとして成績を残しながら、デザインも頑張りたい」と意識は高い。日本最強の女子高生サーファーが世界へと羽ばたく。

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