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青果市場がロゴ募集 地場産野菜PRに一手

社会

公開:2015年6月6日

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小田原市公設青果地方卸売市場
小田原市公設青果地方卸売市場

 県西地域の拠点市場として、青果物の適正取引と流通の円滑化を図る「小田原市公設青果地方卸売市場(以下、青果市場)」が6月30日(火)まで「小田原いちばやさい」のロゴマークを募集している。

 「小田原いちばやさい」と銘打って、市内や周辺地域で生産・出荷される野菜のブランド化を推進している青果市場。募集するロゴマークは、ブランド価値と消費者の購買意欲を高めようと企画された。

 背景の1つにあるのは、近年の取扱高の落ち込み。青果市場は1972年11月、県内初の公設青果地方卸売場として小田原市が開設。91年度には119億円の取扱高を記録した。しかし、生産者と大手スーパーの直接取引といった物流スタイルの変化や小売店の減少が影響し、2013年度には最盛期の半分程度にあたる60億円にまで減少した。青果市場管理事務所は「ロゴマークを活用することで、この地域の青果を全国にPRし、取扱高の回復に少しでもつながれば」と期待を口にし、「企画を通じ改めて市民に市場を知ってもらい、身近に感じてもらいたい」と応募を呼びかけている。

 採用されたロゴマークは、青果市場に入荷した地場産野菜に印刷されるほか、青果市場ののぼりなどで使用される予定だ。また、発案者には「小田原いちばやさい」の詰め合わせが贈られる。

 応募方法は、市庁舎総合案内、行政情報センター、市民活動サポートセンター、タウンセンターマロニエ、ハルネ小田原街かど案内所など、所定の用紙で応募を。〒256―0816小田原市酒匂978番地 小田原市青果市場管理事務所「ロゴマーク」係に直接持参か郵送する。

 問合せは同事務所【電話】0465・48・1551または、小田原青果商業協同組合【電話】0465・47・8101。
 

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