小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年7月11日
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小田原総合ビジネス高校の邦楽部が、滋賀県で7月28日(火)から8月1日(土)まで開催される第39回全国高等学校総合文化祭に「神奈川県合同チーム」として出場する。同校の出場は4年連続。
昨年12月に行われた県大会の成績上位校から選抜されたメンバーで構成される合同チーム。同校3年生の浅川瑠菜さん、平本芹香さん、安藤詩乃さん、2年生の飯田萌水(もえみ)さんほか、横浜栄高や藤沢清流高など計4校の代表者を加えた25人で大会に臨む。
メンバー全員がそろって練習できる機会は月1回ほど。学校により指導者が異なるため、「各校で演奏のスピードが違うので調整に苦労する」と部長の平本さん。顧問の新田宮子教諭も、「お琴は指揮者がいないので、奏者間の独特な息の合わせ方が演奏の鍵」と話し、なかなか顔を合わす機会のない合同チームならではの難しさを説明する。
平本さんは「他校のメンバーは上手で重圧もあるけれど、大人数での演奏は迫力があって楽しい」と魅力を話し、「学校の名を背負って出場する以上、恥じない演奏をしたい」と誓っていた。
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