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第3新創業市、始動 起業家の卵60人が集結

経済

公開:2015年10月10日

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1回目の様子
1回目の様子

 小田原箱根商工会議所が主催する創業支援プロジェクト「第3新創業市」の創業塾が10月1日、開講した。

 「都心でもない、地方(田舎)でもない」小田原を起業にちょうどいい環境であると位置づけ、さまざまな分野で活躍する専門家や先輩起業家から創業に向けたヒントを得ようとする取り組み。全11回の講座の最後には実際にビジネスプランを作成し、専門家に審査してもらうコンテストも予定されている。

 理事長を務めるハミー(株)の齊藤修一さんは「マーケットやリソース(資源)、資金の調達法など創業のスタイルも変わってきている中、小田原がいかに創業しやすい街であるか知ってほしい」と話す。

 1回目には11回分の受講料を全納した「全部受講」の30人を含む約60人が参加。月刊誌ソトコト編集長の指出一正氏がローカルベンチャーについてさまざまな事例を紹介した。

 根府川から参加した女性は「ズドンと胸に響いた」と話し、自らの活動に今後の可能性が見られたと確かな手ごたえを掴んだ様子だった。

 1回目の様子を見て、商工会議所の鈴木悌介会頭は「地域の活性化は、人という一番のリソース(資源)が磨き上げられてこそ。そういう意味では熱いものを持った人が集まった。12月のビジネスプランコンテストが楽しみ」と語った。

 今後は先輩起業家による体験談の発表のほか、「超特化したマーケティング」「クラウドを利用したリソース調達方法」「オンラインコマースの手引き」などが講義される。

 日程は以下の通り。【3】10月14日(水)、【4】10月22日(木)、【5】10月29日(木)、【6】11月5日(木)、【7】11月11日(水)、【8】11月18日(水)、【9】11月26日(木)、【10】12月3日(木)、【11】12月19日(土)。時間は午後7時から9時(【4】は7時30分から)。【11】のみ午後1時30分から4時30分。

 問合せは小田原箱根商工会議所【電話】0465・23・1811。

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