小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2015年10月10日
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協議会は月１回開催される
新玉小学校（長澤貴校長）が、小田原市内で初となるコミュニティスクールに指定され、10月１日に同校で委員任命式が行われた。
コミュニティスクールとは地域のニーズを迅速、的確に学校運営に反映させられるよう、ＰＴＡや子ども会、自治会などで構成される学校運営協議会が一定の権限を持ち、学校運営に参画できる仕組み。県内では横浜や川崎で開始され、近隣では開成町でも導入されており「地域と学校がより協力的になった」、「特色のある学校づくりが進んでいる」という成果も報告されている。
今回任命された委員は校長、ＰＴＡ会長、連合自治会長など12人。今後、月１回開かれる協議会で、校長が作成する学校運営の基本方針の承認、地域の全世帯へ学校に望むことのアンケートや学習習慣の見直しなどを行い、地域全体で教育環境を整えていく。
長澤校長は「地域ぐるみで子どもを育てる体制を確立させたい」と今回の取組みに期待を寄せた。
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