小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2016年5月7日
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選考委員が67点を審査
一般推薦による「女性が選んだ小田原のおすすめ品」の最終選考会が４月23日にハルネ小田原で行われ、32点が”小田原セレクション２０１６”に選ばれた。
最終選考会場には、推薦された商品をもとに67点が選考対象として並んだ。一般女性やバイヤー、専門家など約50人が選考委員として審査。事前のインターネット投票数を加味し、上位32点＝表＝がセレクションに輝いた。
選考委員を務めた20代女性は「市外や県外の友人にプレゼントした時に、小田原を感じてもらえるものを選んだ」。西武小田原店の高木良郎さん（47）は「パッケージも含め、小田原らしさとかわいらしさのあるものを重視した」と話し、選考商品を同店のギフトにも採用していきたい考えだ。
市内鬼柳の(有)谷和は、地元農産物を使った『湘南ゴールドナパージュケーキ』が選ばれた。谷口勇専務（39）は「セレクションをうまく活用してＰＲし、販売を伸ばしたい」と喜んだ。
選考結果をもとに、市はパンフレットを製作。６月上旬から、公共施設などで配布する予定だ。市産業政策課は「女性ならではのスイーツやアクセサリーも入ったのが今回の特徴。販売促進に活用してほしい」と期待を込めた。
前回のセレクション「小田原みやげ」の選定企業は、選ばれたことを周知するポップやシールを独自に作ったり、インターネット上でＰＲしたりして売上向上につなげている。
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