小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年1月7日
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葉の下に、うつむき加減に咲く花もある＝12月27日撮影
小田原フラワーガーデンのトロピカルドーム内で、金花茶（きんかちゃ）が咲いている。
１９６５年、中国南部での発見当時は「幻の黄色い椿」と言われ珍重された金花茶。日本に渡ってきたのは１９８０年と言われる。鮮やかな黄色い花弁は、通常の椿と比べぽってりと肉厚でつやがある。
ドーム内にある木は昨年12月初旬に１輪目が開花、次々と玉のような蕾が開いた。見ごろは１月中旬まで。
珍しさや色合いもあり、「おめでたい雰囲気なので、写真を撮ると金運がアップするかも」と同園の八木量子園長。
同園では今月28日（土）から梅まつりが始まる。暖冬の影響もあり、園内の八重寒紅や紅冬至は年末から咲き始め、芳香を漂わせていた。午前９時〜午後５時、月休。
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