小田原の文学に光と風を送る会(田中美代子代表)が2月17日(金)、曽我の文学にちなんだ石碑や名所などを徒歩で巡る「文学散歩」を開催する。午前10時から正午まで。
1937年に著書『暢気眼鏡』で芥川賞を受賞した尾崎一雄は、足柄下郡下曽我村谷津(現・市内曽我谷津)に代々住む家に生まれた。文化勲章も受章するなど、市の文化向上にも大きく貢献。こうした功績がたたえられ、81年には一雄の祖父の代まで神官を務めていた宗我神社の鳥居脇に文学碑が建立された。
戦後のベストセラーで、太宰治の代表作『斜陽』。東京の事業家が下曽我に建てた別荘「雄山荘」が舞台で、本文中には曽我の梅林を描写したと思われるくだりもある。太宰の愛人も暮らした建物は惜しくも2009年暮れに焼失してしまったが、その跡地も文学散歩のコースに含まれている。
世の中にセンセーションを巻き起こした作品を生んだ曽我について、「永遠と続く文化が染み込んでいる地域」と田中代表。「春の訪れを一番早く知らせてくれる梅に、人は人生の色々な記憶をよみがえさせられる。だからこそ、作家はこの地域を愛したのでしょう」
参加無料。雨天中止。参加希望者は田中代表【電話】0465・24・0781、福田さん【携帯電話】090・3095・2385へ。
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