小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年3月4日
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国道135号線の米神の一部の海側車線(約450m)が、2月上旬から3m高くかさ上げされ、車窓から海が望めるようになった。135号線は約10年前に台風による強い波が打ち寄せ、沿道の金属フェンスが壊れるなどの被害を受けており、県は高波対策として被害のあった年からかさ上げ工事を続けてきた。今回は海側路面の海抜が9.5mになり、今後は山側車線も同様にかさ上げする計画。海から見ると護岸は「エ」の字型の消波ブロックで覆われ、長城のようになっている。一部は地権者との交渉や調整が続いており未完成だが、県側は「できるだけ早く施工したい」としている。
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