公益社団法人日本警察犬協会神奈川県支部が、小田原を拠点として再始動する。4月28日、市民交流センターUMECOで協会員14人が参加し、臨時総会が開催された=写真。
総会では、参加会員の中から守屋輝彦県議が支部長に選出された。また2017年度の事業等実施計画として、6月の全日本嘱託警察犬競技大会、10月の日本訓練Ch決定競技会への出場のほか、9月の市内で実施される九都県市合同防災訓練への連携などがあげられ、承認された。
犯罪抑止へ
小田原で支部を再び立ち上げする目的は、嘱託警察犬や災害救助犬の育成活動の増加、一般家庭での愛犬家の犬への教育と知識の向上。小田原市内在住の同会員らが中心となり、市内に支部事務局を設置。活動を通して犯罪や事故のない街づくりに貢献していく。
守屋支部長は「先に都内で行われた日本警察犬協会の総会に参加し、神奈川県にも支部が必要だと考えた。今日がスタート。会員と協力し、輪を広げていきたい」と話した。
同協会県支部の会員数は3月末時点で148人。警察犬の指定犬種はエアデール・テリア、ボクサー、コリー、ドーベルマン、ゴールデン・リトリーバー、ラブラドール・リトリーバー、ドイツシェパードがあげられる。
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