小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年6月3日
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市内の学校に通う高校生たちが、関東大会県予選を続々と突破。６月３日（土）・４日（日）に開催される関東大会には、ソフトテニス（山梨県）で相洋高と小田原高が、柔道（栃木県）で相洋高、ボウリング（栃木県）に旭丘高の選手が出場する。
相洋高ソフトテニス部が、４〜５月に各地で行われた関東大会県予選で、大暴れした。ベスト16以上が関東へ進むダブルスでは、女子６ペア、男子３ペアが出場権を獲得。上位３校が駒を進める団体戦でも、女子が３位に入った。
女子では、先日にインターハイ（ＩＨ）出場を決めた神崎ひよりさん（３年）・平本茜里さん（２年）ペアが予選２位で、高宮莉那さん・矢野礼実さん（ともに３年）がベスト４で関東へ。「もっといいプレーを」と誓う神崎・平本ペアは、リードした場面でしっかり勝ち切ることをテーマにあげた。一方の高宮・矢野ペアは、「勝つチャンスはある」と言い、３度目の挑戦で”関東ナンバー１”を虎視眈々と狙う。
県８強の佐藤彩夏（さな）さん・吉澤琉菜さん（ともに３年）は、相手を分析するのが得意。試合中も話し合いながら一戦必勝を期す。16強には３ペアが進出。今井菜摘さん（２年）・赤城里桜さん（１年）は「強豪にも自分たちから向かっていく」、飯田彩華さん（３年）・吉川百恵さん（２年）は「出るだけでなく勝負する」、１年コンビの川嶋菜結さん・伊東未来さんは「ひとつでも上へ」と貪欲さを見せる。
「勝てるだけ勝つ」
男子は、ＩＨにも出る矢野陽大（はると）君・石井武尊（たける）君（ともに３年）ペアが県予選でベスト４に。前年の大会で２年生ながら優勝していたこともあり、「今年は関東でベスト16へ」と県の雪辱を晴らす。
県16強には、松原史弥君・元木寛（とうや）也（とうや）君、原陸人君・中川蓮太君（すべて３年）も入り、「勝てるだけ勝ちたい」と最後の関東大会へ意欲十分だ。
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