小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年7月1日
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産業振興や町おこし事業に関する意見交換を目的に6月5日、静岡県の森町長や商工会員らが小田原箱根商工会議所を訪れた。約10年前から同町と文化交流を図ってきた株式会社ういろう(本町)の外郎(ういろう)武社長が、両市町の間を取り持った。
森町の無形文化財として現在も祭りで披露される稚児舞は北条早雲の時代、京都で薬を商っていた外郎家が小田原へ移住する道中に同町へ伝えたとされている。歴史や文化の縁にとどまらず、「産業面でも親交を深められたら」との思いから、意見交換会が実現した。
皇室献上品の治郎柿やとうもろこしなど、特産品のブランド化に取り組む同町は、「『おだわらスイーツプレミアム』や『小田原どん』などに倣うところがある」と興味を示していた。
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