小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年7月15日
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解体前の住吉橋
小田原城二の丸広場の銅門入口に架かる住吉橋。現在、架け替え工事が行われている現場で７月22日（土）、第１回目の「保存修理工事見学会」が実施される。時間は【1】午前10時〜【2】午後１時〜。各回１時間程度、事前申し込み不要。無料。
住吉橋は江戸時代に建造され、１９９０年に史跡整備の一環で復元されたもの。復元から27年が経過、傷みが激しくなったため架け替え工事が行われることになった。新しい橋の完成は来年３月の予定。
見学会では解体の終わった部材を見ながら、工事に携わる、芹澤毅棟梁から話を聞く。日本伝統建築技能認定者や文化財建造物木工技能者など、「建造物木工」の知識と技術を持つ職人ならではの視点から、日本の伝統的な橋の特質に迫る。
第２回目は９月23日（土）に実施予定。「マイスターになろう」をテーマに材料の加工体験などを行う。
問い合わせは小田原市文化財課【電話】０４６５・３３・１７１５へ。
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