小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年10月7日
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芦子小を中心に活動する小学生のソフトボールチーム・小田原ハリケーン（部員24人／吉竹敏監督）が、９月に行われた秋季西湘大会１部（６年生以下）で12年ぶりの優勝を果たした。
小田原市と南足柄市の15チームが参加した秋季大会。夏季と異なり、県大会へとつながる予選を兼ねた秋は「ここで勝つことが重要」（吉竹監督）と、強い思いで試合に臨んだ。
ハリケーンは６年生10人を中心に打線がつながり、４試合で36得点をあげ、高い攻撃力を見せつけた。近藤歩君は本塁打を放つなど４番打者として活躍。一方、守備では兄・佐野弘翔投手と弟・由翔主将の双子バッテリーで相手打者を翻弄。先制し、エースが完投する「逃げ切り型」の芦子スタイルで、決勝は大窪タイフーンを８対３と退けた。
３年前、上級生不在となり当時３年生ながらチームを引っ張ってきた選手たちが掴んだ頂点に「うれしいの一言」と吉竹監督。11月に横須賀で開催される県大会に向け、佐野兄弟は「打たせて取る投球をみせたい（弘翔君）」、「全員でまずは１勝（由翔君）」と話し、「優勝したい」と声を揃えた。
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