小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2019年2月9日
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守備の指導をする正木副主将
日本新薬硬式野球部の少年野球教室が１月19日、同社小田原総合製剤工場グラウンドで行われ、市内の少年野球チームから１００人が参加した。
毎年夏の都市対抗野球に出場する硬式野球部。地域からの応援へのお礼と青少年育成の一助になればという思いで野球教室を開催し、今回で９回目を迎えた。
当日は本社を置く京都を拠点に活動する硬式野球部の選手、コーチら11人が小田原工場を訪れ、打撃、守備、ピッチング、ストレッチなどに分かれて指導を行った。
投手陣の中心として活躍する小松貴志選手と岩本喜照選手は投球練習を見ながらコースの投げ分けや、投球フォームなどを指導した。岩本投手は「一人ひとりに合わせた指導をした。コースの投げ分けもしっかりできていて、小田原の子どもたちは野球のレベルが高い」と目を細めた。
またチームの主軸で外野手の中稔真選手も「入社してから初めて小田原工場に来た。元気な子どもたちに刺激をもらった」と笑顔を見せた。この日の打撃練習では快音を連発し、子どもたちから大人気だった。
終了後には、正木健太郎副主将が「今年も皆さんの応援に応えられるように頑張ります」と悲願の都市対抗野球初制覇を誓った。
コースを指示する小松投手
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