5月1日、「令和」がスタートした。改元に伴い小田原市、箱根町、湯河原町、真鶴町では婚姻届を提出する人が大幅に増加。令和を記念した商品の売れ行きも好調だ。
1日当日の婚姻届の提出数は小田原市で61件。小田原市戸籍住民課によると、日直の職員が登庁する午前8時半までに、すでに17件を受け付けたという。普段から大安の日は比較的多く10件ほどだが「1日でこれだけ多くの入籍はめったにない」と話す。また、箱根町で6件、湯河原町で3件、真鶴町で1件で、各自治体共に例年よりも多かったという。
夕方4時ごろに小田原市役所を訪れた佐野誠さん(30)と彩羅さん(33)夫妻は、入籍も結婚式も引っ越しも、すべて5月1日に合わせたという。2人は「新しい時代のはじまりに、良い記念になりました」と声を弾ませた。
記念商品の売れ行き好調
伊豆箱根鉄道(株)は4月27日、大雄山線と駿豆線の記念乗車券を発売。各路線の変遷を写した写真が印刷された台紙入りで計1000セット用意したが、5日間で完売となった。節目にあわせて発行しているこれまでの記念乗車券よりも売れ行きは好調で、同社では「今回はコレクター以外の人も数多く買いに来られていた」と話していた。
小田急電鉄(株)でも、オリジナル記念台紙付きの記念乗車券を5000セット用意。5月1日に小田原駅、町田駅、藤沢駅、新宿駅の4駅で販売を開始すると、当日のうちに完売した。
観光土産の卸売や企画販売を行う野澤作蔵商店(小田原市浜町)では、4月2週目頃から「令和カンバッジ」のカプセルトイを小田原城ミュージアムショップと常盤木門売店に設置。絵柄は5種類で、約1カ月で150個が完売した。野澤尚和専務は「記念になればと少しだけ販売したが、思ったよりも早く売れました」と振り返る。
西洋菓子工房 樫の樹(小田原市曽比)は新元号発表2時間後から「令和」の文字がプリントされたオリジナルクッキーをレジの横に並べたところ、1日平均100枚前後が売れ、5月14日までに3300枚を販売した。シェフの草間幸さんは「お客様がお仲間にプレゼントすると、そのお仲間の方が買いにきてくれます」と語り、話題性にもつながっているようだ。
|
|
|
|
|
神奈川県警察官友の会社会全体の犯罪防止や治安維持に寄与し、民間の力を合わせて警察官を支援 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
お堀端のボリューミーなステーキ店【NEW OPEN!!】柔らかジューシーな特選&絶品ビーフを城下町小田原で堪能! |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|