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城北工 原動力はライバル心 投てきの小野君、安慶名君、大舘君

スポーツ

公開:2019年6月8日

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ハンマー投で優勝した小野君(右)と2位の安慶名君
ハンマー投で優勝した小野君(右)と2位の安慶名君

 小野瑛希君(3年)と安慶名(あげな)一輝君(3年)がハンマー投げでワンツーフィニッシュを飾り、そろって南関東大会進出を決めた。

 「いつでも上にいる。追いつきたい」。安慶名君にとって、昨年も同大会に出場した小野君は目標とする存在だ。

 しかし、入部当初は安慶名君の方が実力は上。小野君は「どうしても勝てない」という悔しさをバネに練習に打ち込み、「追いつかれそうになったら、また離さなきゃいけない」という焦りも原動力に変えてメキメキと力をつけた。

 今回の県予選では2位の安慶名君に5m以上の差をつけ、54m58で優勝。「自己ベストも大会記録も更新できなかった」と結果に満足はしていないが、ライバルと一緒に次のステージへ進めることについては「嬉しいっすね」と笑顔を見せる。

 互いに切磋琢磨して成長を続けてきた2人を、「小野は力任せに突き進む『ウサギ』、安慶名はコツコツとこなす『カメ』」と例える鈴木充顧問。タイプは異なるが、共通するのは練習に対して熱心な姿勢だという。

種目の壁を超えて

 小野君を意識するメンバーがもう一人。やり投に出場し、自己ベストを10m以上更新して5位入賞を果たした大舘天(そら)君(3年)だ。

 種目は異なるが、今回の県予選でマークした56m92は小野君を約2m上回る記録。「やりの方がハンマーより飛距離を伸ばしやすい。だからこそ、常に(小野君を)超えていきたいんです」

 予選の記録では、3人とも各種目の出場者24人中で8位以内。鈴木顧問は「自己ベストを出せれば全国に届くと思う」と自信をのぞかせる。

自己ベストを大きく更新した大舘君
自己ベストを大きく更新した大舘君

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