小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年10月19日
エリアトップへ
「居間の曇りガラスの外を、鳥が行ったり来たりしていてね」というのは近藤昭夫さん(81・小田原市東町)。指さす木には鳩の巣があり、中から2羽のヒナが首を伸ばしている。9月初めに親鳥が枯れ枝を運んで巣を作り、しばらくすると卵を温めている様子になり、26日にヒナの姿を確認した。
近藤さん宅は囲碁クラブを併設しており、巣がある木は利用者が行き来する駐車場の脇。居間の窓からもよく見える。「クラブの人も、『こんなところに』とびっくりしていますよ」と目を細める。
実は、この木で鳩がヒナを育てるのは6月に続いて今年2回目。知人に、鳩は1年に2回卵を産むと聞いていて心待ちにしていたという。「今度も、無事に巣立ってもらいたいね」と愛おしそうにヒナを見つめた。(※10月8日、2羽とも巣立った)
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6件
|
おだわらシルミルってな〜に?5月25日 |
|
|
お城通りで訳ありマルシェ5月25日 |
|