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「特別」から「日常」へ おだわら子ども防災

社会

公開:2020年3月7日

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身近に話せる防災座談会の様子
身近に話せる防災座談会の様子

 東日本大震災をきっかけに、2012年に市内の乳幼児を抱える母親らで立ち上げた団体「おだわら子ども防災」(箕輪真理代表)が、母親の視点で防災を考え、啓蒙活動に取り組んでいる。

 いずみ子育て支援センターで月1回開催している母親向けの防災座談会には、震災から9年が経過した現在も年間約80組の親子が集う。座談会では、子どもとの避難を想定した防災グッズを紹介。さらしがだっこ紐代わりになるなど、身近な道具を使った内容が好評だ。「非常時にこそ、使い慣れたものを。便利なマルチツールナイフも、防災バッグにしまったままでなく、日常で使うことが大事」と訴える。さらに、「子どもも小さな防災メンバー。大変な中でも役割を見つける天才です」と続ける。

 昨年9月には、東日本大震災当時、小学生だった被災者を招いた講演会を市と企画するなど新しい取り組みも実施。箕輪代表は「忘れてはいけないし、できることがある。協力者を募り、続けていきたい」と語った。

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