小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2020年4月4日
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インターフォンを押すと、予約本を持って館内から職員が出てくる（中央図書館）
南鴨宮の小田原市立中央図書館（かもめ）と市内の図書室・図書コーナーの休館が続く中、市は予約本の窓口受け渡しを行っている。
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、館内での人との接触や不特定多数が蔵書に触れることを避け、短時間で貸し出しが行えるようにとられた措置。中央図書館では１日に50〜70人ほどが予約した本を受け取りに訪れているという。
予約はインターネットサイトの小田原市立図書館「簡単検索」で蔵書一覧の中から本を選び、利用者カードの登録番号やパスワードなどを入力。予約した本は指定した図書館、図書室、図書コーナーの窓口で受け取ることができる。
今のところ、大勢が集中して訪れることはなく、利用者同士が譲り合いながら車で待機し、間隔をあけて訪れる姿も。中央図書館の古矢智子館長は「今の段階では開館を見合わせざるを得ませんが、皆様にご協力をいただき感謝しています。職員もこまめに消毒をし対応してまいります」と話す。休館は４月24日（金）まで（４月１日現在）。
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