新型コロナの影響で中止が相次ぐ観光イベント。小田原市、箱根、湯河原、真鶴町では夏イベントの多くが中止に。地域経済への影響や住民の期待と、予断を許さない感染リスクの間で主催者は苦渋の判断を下している。
箱根町は、昨年5月から展開してきた「箱根関所設置400年記念事業」の、クロージングイベントを3月下旬に予定していたが開催を見合わせた。町内で飲食店を経営する男性は「外国人観光客もほとんど見ない。商売だけでなく地域を元気にするためにも(イベントは)開催してほしいが、コロナを考えるとそうも言えない」と肩を落とす。
神奈川県は、緊急事態宣言解除後のイベント開催について方針を示している。会場が屋内の場合収容率50%以内、屋外は十分な間隔を条件に、1千人以下のイベントは6月19日までに自粛要請を解除。5千人以下の大規模イベントは対策本部会議を経て7月10日をめどに解除を予定、人数の上限なしは8月1日をめどに判断する方針だ。
小田原市観光協会では「小田原ちょうちんまつり」を、東京オリパラを踏まえ今年は10月3日・4日にスライドしていた。2日間で11万人(2017年実績、過去2年は荒天中止)を集める人気イベントのひとつだ。開催日は約3カ月先だが、同協会・長谷川孝春専務理事は「(開催か中止か)7月下旬には判断したい」という。参加団体への周知をはじめ、当日の設営や警備の手配、誘客のためのPRポスターなど、数カ月前から準備が必要となるためだ。「楽しみにしている方も多いが、もしクラスターが発生してしまうと市のイメージタウンにもつながる」という長谷川氏。「県の方針や近隣自治体の実施状況なども考慮して、市とも相談して判断したい」という。
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