小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年10月31日
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国府津の夜空に、色とりどりの花火が舞い上がった―。
小田原市立国府津小学校PTA(花岡重徳会長)は10月24日、国府津小学校で第1回打ち上げ花火大会を開催した。校庭に設置した打ち上げ台から約50発の花火が次々と上がり、地域住民は密になることを避けるため、自宅などから楽しんでいた。
同校校舎にはプロジェクターで「一瞬の輝き、一生の思い出をきみたちに」の文言を投影。同PTAの海野晋佑副会長は「今年はコロナ禍のため、市内小学校では修学旅行をはじめ、さまざまな行事が中止となった。だからこそ、少しでも子どもたちの心に残ることができればと企画した」という。
花岡会長によると、国府津では数十年前まで、海岸で毎年花火大会が行われていた。花岡会長は「この地域では久しぶりの打ち上げ花火。地域の協力が得られれば、来年以降も続けていきたい」と話していた。
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