小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2020年11月7日
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仮装姿でお菓子をもらう園児たち
小田原市成田にある豊川すずらん保育園（太田祥子園長）の園児が10月30日、(有)スドウ工営（須藤公司代表）を訪れ、ハロウィーンを通じて交流した。
同園は今年４月に開園したばかりの小規模事業保育所。園児たちに地域交流を楽しんでほしいとイベントを企画した。コロナ禍で園児の訪問を受け入れてくれる企業探しに難航する中、水道工事などを行う同社に打診があり、「子どもたちに自分たちの仕事を知ってほしい」と快諾した。
この日はカボチャや魔女に扮した18人の園児らが同社を訪問。「トリックアトリート（お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ）」と挨拶すると、仮装姿で出迎えたスタッフがお菓子を配った。また、玄関前に工事に使用するショベルカーを用意し、園児たちは運転席に乗るなどして楽しんだ。太田園長は「いい思い出になった」と喜びを語り、須藤代表は「ふれあいのきっかけになった。今後も続けていきたい」と語った。
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