小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2020年11月7日
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西湘地区租税教育推進協議会（会長・迫口清幸小田原税務署長）が10月23日、函嶺白百合学園高校３年生37人を対象に租税教室を開催した。例年は出前授業という形をとっているが、同校から「課外活動の一環として税務署を見学したい」と依頼があったことから、今回初めて小田原税務署内での実施となった。
教室では、東京地方税理士会小田原支部から派遣された小酒部尚春さんと後藤賀津子さんが、税金のない世界をアニメで鑑賞した後に、給付金などコロナ対策で大幅に変更された歳出などについて講義した＝写真。その後、生徒たちは「青色申告・租税教室の感想文コンクール」への感想文を書いたり、スマートフォンを使った模擬申告を体験したりと税を学んでいった。
同協議会は小田原税務署、小田原県税事務所、納税に関する団体等で構成。次代を担う児童・生徒への租税教育の充実に向け支援を行っている。
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