小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2021年3月13日
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真鶴町の２０２１年度予算が３月定例会で可決された。昨年９月の選挙で初当選した松本一彦町長にとって初の予算編成は、一般会計が前年度比で２・44％（８９００万円）減の35億５千３００万円、国民健康保険や上下水道事業などを含めた総額で同比０・76％（４９６４万円）減の64億９９１５万円とした。
自主財源の町税は８億５７４６万円で前年度比４・２％（３７２８万円）の減少を見込む。歳出面では、道路整備事業や空き家対策推進事業ほか土木費が同比11・81％（３２３３万円）増の３億６１０万円、特定不妊治療や不育症治療費の助成が盛り込まれた妊婦・母子保健事業など衛生費が同比６・24％（２６４７万円）増の４億５０８０万円など。
主な新規事業としては、中学校給食の実施に向けた調査委託料に６５８万円、公衆無線ＬＡＮ環境整備に１０００万円ほか。
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