小田原市久野のおだわら看護専門学校(横田俊一郎学校長)で4月7日、第28回入学式が開かれ、新入生77人が新たなスタートを切った。
コロナ禍の中、昨年は入学式の中止を余儀なくされた同校。今年は時間短縮や、生徒・教職員のみ参加など、規模を縮小して開催した。
横田学校長は新入生たちを前に「皆さんを受け入れることができてうれしい。コロナ禍のため、多くの人が医療の大切さを改めて考えたと思う。看護学はものすごいスピードで進化しているので、追いつくようにしっかり勉強してほしい」と激励。小田原医師会の渡邊清治会長は「皆さんは3年後には医療界にデビューする。重い責任を背負うが、社会に貢献できるかけがえのない仕事。くじけることなく学生生活を全うしてほしい」とコメントを送った。
在校生代表の平川歩果さんは「これからの3年間、くじけそうになっても友人と励まし合い、人として大きく成長できるようともに頑張りましょう」と言葉を送った。
新入生代表の鈴木萌さんは「患者の気持ちに寄り添い、人を助ける仕事をしたいと看護師を目指して入学した。いかなるときも前を向き、全力で努力することを誓います」と力強く語った。
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