小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2021年7月17日
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プロのオペラ歌手や演奏家らに指導を受ける地域の小学生たちによる「ＯＤＡＷＡＲＡジュニアオペラ」の第１回公演「星の王子さま」が７月４日、小田原市生涯学習センターけやきホールで行われた＝写真。
子どもたちは王子様やバラ、キツネ、うぬぼれやなど、それぞれの役に扮し、稽古を重ねた歌や踊りを披露。会場は親子連れなど約１７０人の拍手に包まれた。
市内から来場した女性は「小さい子たちが頑張る姿や、衣裳が可愛かった」と笑顔で話していた。
同ジュニアオペラは、小田原市出身のバリトン歌手・飯田裕之さんが昨年８月に発足。元々昨年２月に設立していたが、緊急事態宣言などの影響で活動ができず、再スタートとなった。子どもたちは声楽やバレエ、衣裳、舞台美術など、オペラに関するそれぞれの分野を総合的に学びながら、稽古を積んでいる。今後も年１回の公演に向け、稽古に励むという。
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