小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2021年8月14日
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中島校長（左）、菊地さん（左から２人目）、守屋市長（同３人目）、栁下・市教育長
南足柄市塚原在住の菊地義雄さんが小田原市立桜井小学校に図書１２８冊を寄贈し８月５日、守屋輝彦小田原市長に目録を贈呈した。菊地さんの孫が同小学校に入学した２０１８年から毎年、図書の寄贈を続けてきた。
学校に置く図書を「子どもたちに選ばせてやりたい」と、伊勢治書店の協力を得て、児童に本を選んでもらった。
昨年は新型コロナの影響で寄贈を見送ったため、今年は２年分の図書１２８冊（約20万円相当）を寄贈した。
守屋市長は「自ら選んだ本だから積極的に読んでくれるかな」と読書習慣が身に付くことに期待を込めた。桜井小学校の中島基行校長は「自分で選んだ本が文庫になるのは素敵なこと」と感謝の意を示した。
菊地さんは「小遣いの続く限りやりたい」と来年以降も寄贈に前向きだ。
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