関東学院大学横森ゼミナールは、並木の金沢シーサイドタウンさざなみ団地内の空き店舗で、夏季限定のカフェ「シーレスト」を始めた。地元商店会のセンターシーサイド名店会と大学が連携し、子どもから高齢者までがくつろげるカフェを目指す。
同ゼミは昨年、すずらん通り商店街(金沢文庫駅東口)の空き店舗を利用し、無料休憩所を開設した。これを知った横浜市住宅供給公社は、所有する金沢センターシーサイドでも空き店舗を利用できないかと同ゼミに打診。今年も場所を探していたゼミの意向と合致し、開設に至った。
昨年は区の補助金を利用した無料休憩所だったが、今年はゼミ生4人で「イギリス」をコンセプトにしたカフェを運営。自分たちで売り上げを作る「営業」を体験しようと、補助金をあえて使わない道を選んだ。紅茶(200円)をはじめスコーン(100円)や英国のお菓子などを提供している。また、毎月25日に行われる商店会のセールにも参加し、商店会の一員として運営しているという。
ゼミ長の飛田健吾さん(3年)は「こだわりの英国風アフタヌーンティーを体験してほしい。かき氷もあるので、ぜひ一度立ち寄って」と呼びかけている。
開設は7月28日(土)と8月4日(土)から25日(土)(水曜除く)の午前11時から午後6時。小学生対象のバルーンアート教室や学生による落語会、映画上映会、美術展などのイベントも予定している。
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