金沢区内のダンスグループ「SU―ZU(スズ)style(スタイル)」のチームが9月29日に開催された「ノコサズタベ・スリムリル」ダンスコンテストに出場し、全3部門(小・中・高の各部)で最優秀の市長賞を受賞した。
同コンテストは、ヨコハマ3R夢(スリム)プランのPRを目的に、横浜市資源循環局の主催で行われた。全21チーム114人が参加し、パフォーマンスを披露した。課題曲は3R夢プランのテーマソング「ノコサズタベ・スリムリル」で、歌手のhitomiさんが作詞とボーカルを担当。エコ活動に関連した歌詞で、3R(リサイクル・リデュース・リユース)を訴えている。
「SU―ZU style」は、ダンサーのSU―ZUさん(釜利谷東在住)が主宰するダンスグループで、8チームが所属。区内の地区センターや町内会館で練習を行い、横浜市内外問わず様々なイベントに積極的に出演している。
小学生部門で市長賞を獲得したのはチーム名「S―color」の矢島結芽さん(小5)、石崎彩未さん(小6)、石崎未優さん(小6)の3人。「初めての賞が優勝で、めちゃくちゃ嬉しかった」と口を揃えて喜びを表現した。審査員からも「衣装、ダンス、振り付けのバランスが一番よかった」と評価された。
中学生部門は中学3年生の5人組「SMASH!!!!!」が頂点に。振り付けも今村さくらさん、高山寿美さん、南館あすかさん、森元ひなのさん、渡邉芽生さんの5人全員で決めたという。SU―ZUさんは「自分でやりたいと言ったのでまかせた。私はちょっと修正したくらい」と教え子の成長に目を細める。
3部門中、最多の9チーム61人が出場した高校生部門。松岡紗里菜さん(小6)・真里菜さん(高1)の姉妹と鈴木友紀さんの「beam―s」が受賞した。手話を取り入れた振り付け、衣装はすべてメンバーのオリジナル。審査員からは、「出場チームの中で、課題曲に振り付けや衣装が一番はまっていた」と評された。
受賞した3チームは27日(土)、山下公園で行われるヨコハマ3R夢フェスタでダンスを披露する。3チームの登場は午後1時15分から。
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