横浜グリーンバレー構想事業報告会が3月21日、横浜市開港記念会館(中区)で開かれた。
グリーンバレー構想は環境モデル都市の基幹プロジェクトのひとつとして2010年にスタート。住宅団地・産業団地があり、海や山など自然に恵まれている金沢区をモデル地域に、温室効果ガスの削減と経済活性化を目指し、「環境」を切り口とした産業の育成と環境教育の充実に取り組んでいる。
報告会では海洋資源を活用した地球温暖化対策「ブルーカーボン実証実験」、金沢産業団地での「電気自動車利活用モデルの構築」、区内の大学と協働した「環境教育講座の開催」など事業開始から3年間の取り組みと成果を各担当者が紹介。課題としては、市民の認知度の低さなどが挙げられた。
市温暖化対策統括本部の信時正人担当理事は「3年間で思っていた以上のことができた。まだ道半ばだが、金沢区だけで終わらせず、全区波及する効果をあげていきたい」とコメントした。
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