「横浜・人・まち・デザイン賞」の表彰式が5月13日に市長公舎で行われ、「高齢化が進む西柴を生き生きと暮らせる街にしたい」と活動を続ける「NPO法人さくら茶屋にししば」が地域まちづくり部門で表彰を受けた。この賞は優れたまち作り活動や景観に贈られており、今年で6回目。2部門合計116件の応募総数の中から、市内計14団体が表彰された。
さくら茶屋は2009年、区内西柴にコミュニティーカフェを開設。地域交流の場として、地元住民に親しまれてきた。今回はその「地域の団結力」や「継続力」が高く評価された。岡本溢子代表は「街をデザインする要素として、評価されたことが嬉しい。今後も様々なことに取り組んでいく」と受賞を喜んだ。
そのほかの市内表彰対象は次のとおり。
■「地域まちづくり部門」▽新治市民の森一帯の里山景観と生物多様性を守り育てる活動(緑区)▽初黄・日の出町地区のアートによる安全・安心のまちづくり(中区)▽寺尾地区で身近なまちの暮らしを豊かにする活動(鶴見区)▽港南区の歴史を後世へ伝承する活動(港南区)▽六角橋商店街の新たな企画、空き店舗を活用したドッキリヤミ市場(神奈川区)下和泉地区での交通不便を解消、コミュニティバスの自主運営活動(泉区)
■「まちなみ景観部門」▽ヨコハマアパートメント(西区)▽防火帯建築を活用した吉田町のまちなみ(中区)▽日産グローバル本社NISSANウォーク・横浜三井ビルディング公開空地(西区)▽ザ・テラス/パークサイドカフェ(都筑区)▽BankART Studio NYK・創造空間万国橋SOKO(中区)▽ラ バンク ド ロア(中区)▽山手ライナー(中区他)
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