区内各所で夏祭りが開かれる7月。先週末の13日・14日は洲崎神社や八幡神社、瀬戸神社の氏子である各町内会などで行われた。
川町内会は、六浦4丁目の空き地で実施。お囃子が響く中、出店が並び多くの地元住民で賑わった。川町内会の屋台は1859年、横浜開港の年に建造された。繊細で迫力あふれる彫り物が随所に飾られている。建造当時の世帯数は、わずか44戸。「先人たちの心意気が感じられる。大事に受け継いでいきたいね」と同町内会の氏子総代・鈴木巽さん(73)は話す。
この屋台上でお囃子を奏でて祭りを盛り上げるのは、諏訪会だ。「メリハリがあるのが、特徴。笛が生きる所では太鼓は抑え目に叩く」と30年以上の太鼓歴を持つ内田則明会長(71)。現在、子どもの部は15人で、お祭りなどで活躍。他町内から入れて欲しいと言われるほど人気だという。
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