「感謝伝える演技を」 金沢総合高校ダンス部
「全国高等学校ダンスドリル選手権大会」のジャズ部門とソングリーダー部門に出場を決めた。関東予選、ジャズ部門は2位。松山まりの部長は「誰一人喜んでいない。1位通過を狙っていた」ときっぱり。3月に全国を制したチームだが、表現力の差を痛感したという。それ以降、呼吸や表情など細かい部分まで合わせるよう徹底。「皆の求めるレベルも高くなってきた」と松山部長。目指すは優勝。「優勝チームのみできるライトを浴びての再演技がしたい」と笑顔をみせた。
その背中を追うのはソングリーダーを引っ張る2年の塩澤茉由部長。成績が上がらない中、共に全国の舞台に立ちたいと努力を続けた。「予選を通過した時はどこよりも喜んだ」と笑う。「先輩は憧れ。ちゃんと名前を引き継ぎたい」と決意すれば、松山部長は「後輩に感謝を伝えられる演技をしたい」と応えた。8月2日(土)から大阪府で始まる。
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