体育館で実技試験に挑む参加者
「自転車マナーアップ３世代大会」が５月16日、金沢地区センターで開かれた。主催は金沢区交通安全協会（横井正巳会長）。小学生４人、父母世代１人、祖父母世代１人の計６人１チームとし筆記と実技試験で優勝を競う。10回目となる今大会には13チーム78人が参加。小学生の部で優勝した金沢小チームは７月４日（土）に横浜市文化体育館で行われる県大会へ出場する。優秀成績者は以下の通り（敬称略）。
▽小学生の部＝優勝・金沢小、２位・八景小、３位・文庫小▽３世代の部＝優勝・八景小、２位・金沢小、３位・文庫小▽小学生の部（個人）＝優勝・林加奈惠（八景小）、２位・徳田夏帆（並木四小）、３位・安田琴音（金沢小）▽保護者の部（個人）、優勝・石渡亜希子（西柴小）、２位・石井澄麗（西柴小）、３位・吉見治幸（高舟台小）▽高齢者の部＝優勝・武者卓（八景小）、２位・佐久間芳夫（金沢小）、３位・大谷勝栄（文庫小）
危険行為に講習義務
改正道路交通法の施行に伴い、６月１日から危険行為を繰り返す自転車運転者に講習受講が義務化される。対象となる危険行為は「信号無視」「歩道通行や車道の右側通行」「遮断踏切への立ち入り」「一時不停止」など14項目。
自転車が関係する交通事故の約６割が自転車側にも法令違反があるという。金沢区内の自転車事故発生件数は今年１月から４月30日までで51件。昨年同期比で16件増加している。
事故の増加傾向を受け、金沢警察署は今年１月、自転車総合対策本部を発足。違反行為などを重点的に取り締まってきた。交通課の担当者は「教室などを開き、子どもの頃からルールやマナーを学んでもらうことが大切」と話している。
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