アドバイスをする学生（左）と泥団子を磨く児童
関東学院大学で８月22日、「アートどろ団子ｗｉｔｈどぼじょ」が行われた。イベントを運営したのは、関東学院大学で土木学を学ぶ女子学生を中心に組織された「土木系女子学生の会（通称どぼじょ）」。
イベントには、事前に申し込みのあった小学生45人が参加した。児童は学生のアドバイスを受けながら、陶器用の粘土と絵具を使い、色とりどりのどろ団子を製作。さらにストッキングを使って綺麗に団子を磨き上げた。
同大工学部の萩原奈々さん（４年）は「粘土や土は、土木工学の基礎なので、このイベントをきっかけに興味を持ってほしい。また、土木の世界にも女性が活躍していることを知ってもらえれば」と話した。
「どぼじょ」は１９８７年に結成された。土木を学ぶ全国の女子学生と連携しながら、様々なイベントを開催している。今回行った「アートどろ団子」は２０１０年から始まり、今回で５回目の開催。
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