金沢火災予防協会(児玉聖司会長)は防災絵本を金沢図書館(泥亀)に寄贈し、11月15日、贈呈式が行われた。
児玉会長は「将来の地域防災の担い手を育てる初めての試み。絵本を通じて子どもの防災意識向上の力になれば」とあいさつ。金沢図書館の石田勝行館長は「図書館だけでなく、消防の現場に携わっている方と連携でき、広がりができて良かった」と話した。
防災絵本は「しょうぼうじどうしゃじぷた」や「はしれ上へ!つなみてんでんこ」など13冊。選定は図書館職員が行った。
式後に行われた「おはなし会」には、親子30人以上が参加。消防服に身を包んだ消防士が、火災が起きた時にどうやって避難したらよいかを分かりやすく説明したほか、絵本の読み聞かせなどが行われた。
児玉会長は「読み聞かせイベントなど今後も図書館と連携し、防災の担い手を育てる活動を続けていきたい」と話した。
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