金沢区・磯子区版 掲載号:2017年11月30日号
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金沢高同窓会 「音楽で被災児童に勇気を」 ”妖怪バンド”小学校で演奏

社会

児童を前に歌う妖怪プロジェクト(紫朋会提供)
児童を前に歌う妖怪プロジェクト(紫朋会提供)
 金沢高校=金沢区瀬戸=の同窓会「紫朋会」が東日本大震災の被災地を支援しようと、11月21日に仙台市の福室小学校を、22日に同市沖野小学校を訪問し、義援金を届けた。また、同校OBらが所属するロックバンド「妖怪プロジェクト」が演奏会を行った。

同期校長を支援

 支援活動は2012年から行っている。福室小の南條智重校長は金沢高の第26期卒業生で、震災があった11年は沖野小で教頭だった。被災地にいる人々の苦労を南條さんに聞いた金沢高の同期生から支援の声が強まり、同窓会全体の活動に発展。南條さんが福室小に転任した16年から両校を訪問している。

 「妖怪プロジェクト」はボーカルの「ザ・かっぱ」、「雪おんな」、ギターボーカル「天狗」の3人で活動。1999年に結成されたプロバンドで磯子区森に活動拠点がある。紫朋会から6年前に慰問公演の依頼を受け「少しでも被災地の力になれたら」と協力。ボランティアで演奏会を続けている。

 今回はオリジナル曲やアレンジした校歌など10曲を披露。児童に音楽で勇気を届けた。南條校長は「子どもたちが楽しみに待っていた。今年も笑顔を見ることができた」と継続する活動に感謝した。両校では義援金で書棚やテント、児童用のパズルなどを購入し、学習に役立てているという。

 紫朋会の佐藤邦彦事務局長は「仮設住宅から通っていたり、親戚が亡くなった児童がいると聞いた。(復興は)まだ道半ば」と話す。高梨修会長代行は「我々の活動が(復興支援の)ヒントになってくれたら」と話し、さまざまな形で支援の輪が広がることを願う。

 紫朋会の会員は約2万人。部活動で活躍する在校生の遠征費や学校で使用する図書購入費の補助、文化祭でのブース出店なども行い、学校を支えている。

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