菅田地区自治連合会(元田貴会長)のスポーツ推進員と少年指導員らで組織される菅田地区スポーツ振興会(伊澤政宏会長=人物風土記で紹介=)が2月24日、「菅田農道マラソン」を菅田・羽沢農業専用地域の特設コースで開催する。ボランティアの輪が広がっており、3回目となる今大会は神奈川大学から箱根駅伝のメンバーが参加する予定となっている。
キャベツ畑を横目に走る農道マラソンは、菅田地区の池上小学校(菅沼伸一校長)・菅田小学校(生中信行校長)・菅田中学校(大場洋子校長)に通う青少年の育成と地域とのつながりを目的に、3年前から行われている。菅田地区の恒例行事は、高齢者向けの種目が中心で、青少年の参加率が低いことが課題となっていた。そこで、夏の「デイキャンプ」に並ぶ青少年育成事業を育てようと、同振興会が「農道マラソン」を企画。大会運営は、菅田地区の消防団や交通部などが交通警備にあたるなど、スタッフに約80人の地域住民が携わっている。伊澤会長は「目を輝かせて走る子どもは素晴らしい。手作りの大会を通じ、夢と希望を持ってもらいたい」と期待を込める。
神奈川大学駅伝メンバーも参加
同大会は、小学生低学年(男女別2Km)・小学生高学年(男女別3Km)・中学生以上(大人の部/男女別4Km)で行われる。参加人数は毎年増えており、今年は川名薫区長をはじめ、約200人(昨年169人)の参加者を見込んでいる。
さらに、今大会は神奈川大学陸上競技部の協力も得られ、箱根駅伝に出場した4年生を中心に、数人が一般の部にエントリー。子どもたちとのトークセッションも企画している。運営会議で同部の主務・東瑞樹さんは、「地域のために喜んで参加させていただきます」と話していた。
大人の部は、当日午前9時〜9時30分に菅田小学校体育館で受付。参加無料。詳細は姫野さん【携帯電話】090・3538・6891。
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