地産野菜で"美味C(おいしい)"グルメ 主婦らが名産品作りに挑戦
区内産の野菜を使って新たな名産品を創出する、『みやまえC級グルメに挑戦!!』が3日、市民館で行われた。初開催となった今回は野菜をふんだんに使用したおやきづくりに挑戦。主催者は「ここから新たな名産品を生み出したい」と意気込んでいる。
同企画は、みやまえの農企画委員会・グリーンフォーラム21みやまえ・区まちづくり協議会・市民館が共催で取り組んでいる自主企画「輝け生命 地域の食がまちをつくる」の一環で開催された。
みやまえC級グルメは、「おいしい」の「しい」から名づけられ、「地産のものを使ったおいしく簡単に出来る栄養のある料理」を地域のみんなで発案し広めていこうというもの。初回の今回は、主催者メンバーが料理を発案し、鍋物やお菓子など約20種の中から、野菜をふんだんに使い具の味付けによって様々な味が楽しめるおやきを選んだ。
当日は、区内在住の管理栄養士高田由美子さんを講師に招き、事前の募集で集まった約20人の主婦達がおやき作りにチャレンジした。おやきは、高菜油炒め、切干大根、なすと鶏味噌の3種類。全て区内で収穫できる野菜で、近所にある直売所などで簡単に入手できるもので作った。参加した主婦らからは「地産野菜を使った料理は、新鮮さはもちろん農家さんの顔が見えるので安心できる」や「高菜がまさか区内で取れると思わなかった」などの感想があがった。
みやまえの農企画委員会荒川洋子代表は「宮前は野菜や果物が豊富。色々な食材を使って宮前らしいおやきが作れると思った。これからは宮前の宝である農産物をもっと多くの人たちに広め、新たな名産品を生み出していきたい」と話している。
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4月26日
4月19日