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内科 便潜血検査で「陰性」大腸がんは心配ない?
便潜血で「陽性」の判定が出て、実際に大腸がんである場合は、かなり進行した大腸がんであることが多いと言われています。そのため、大腸ポリープや早期大腸がんでは陽性になる確率は低く、結果は「陰性」の方が多いです。たとえ陰性でも注意が必要ですね。
国立がん研究センター中央病院時代には、手遅れになる前に内視鏡治療で完治させることを目的に技術習得に励んでまいりました。
当院は、そのがんセンターと同式の高画質・広視野の「胃・大腸デジタルハイビジョン内視鏡」を導入し、より高精度な診断を追究。100倍拡大機能付ハイビジョン内視鏡では通常見逃されてしまうような微小ポリープの発見や、ポリープが将来がんになるか否かわかる特殊光診断も実施。大腸内視鏡検査方法もがんセンター方式。軽い鎮静剤を用いた苦痛の少ない体に優しい検査を行っております。
当院では、他院で行った便潜血で「陰性」だった5名中4名から(9月〜10月)早期大腸がんを発見。いずれも早期だったので日帰り内視鏡手術で治療ができました。自覚症状に乏しい大腸がん。便潜血だけでは判断しないことが大切ですね。
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4月26日
4月19日