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Do KAWASAKIレポート【1】 水中運動の介護施設って何!? 今秋、犬蔵にオープン予定
高津区でスイミングクラブを43年間運営する株式会社カワサキスポーツサービスが11月、水中運動特化型通所介護施設「Do(ドゥ)KAWASAKI(カワサキ)」を犬蔵1丁目に開所する予定だ。
同社は長年に渡り、水中での介護予防・改善プログラムを実施。パーキンソン病や片麻痺の症状を抱える人を指導する中で「今の施設環境では限界がある」と感じたことが、施設開所のきっかけだ。同社が作る「水中運動特化型介護施設」について連載で紹介する。
寒くなく、暑くもない水温
「最大の特徴は水温です」と話すのは施設長を務める佐藤嶺太郎さん。
現行の泳ぐことを目的としたプールの水温は30度前後。この水温ではシニア層で筋肉量が落ちている人には寒く感じるという。施設の水温は34度前後に設定し、競泳用のプールでは「できない」水温の高さだ。「熱くも冷たくもなくリラックスして運動ができる環境を作り『プールは寒い』というイメージを無くします」
水深が調整できる可動床プール
トイレやエレベーターなど、バリアフリー対応の館内。水深を自由に調整できる可動床プールで車いすに乗ったまま利用も可能。個人の症状に合わせた水深の調整で最適なプログラムも組める。自宅まで送迎つき。「体の不自由な方も安心して運動ができる環境を整え、運動効果向上を図ります」と佐藤施設長。
次回は9月30日号「個人の特徴に合わせた水中運動プログラム」について。
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4月26日
4月19日