町田市は26日、初となる被災地への支援物資搬送を開始。福島県いわき市へ4名の市職員災害派遣隊が出発した。食料・日常用品が2台の搬送車(うち1台は町田市消防団の資機材運搬車)で届けられる。また同日午前9時に町田市役所本庁舎前で行われた出発式では、隊員たちが力強く「いってきます」と挨拶をすると、石阪丈一町田市長は「確実に届けて下さい」と送り出した。
今回被災地に送られた支援物資の品目は、株式会社三和提供のトイレットペーパー(エリエール)20ケース、生理用品20ケース、カップ麺480食、味噌12ケース。また、町田市から水2リットル88ケース、アルファー化米(五目・白米)各2千食となっている。
石阪市長は「被災地の復興はまだまだ時間がかかる。市として今回が初の物資搬送だが、継続して行動をおこしていきたい。大切なのは的確に被災地のニーズに応えること」と話す。
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