町田・デザイン専門学校が21日、産学展で集めた収益、募金でアイロン10台を購入、陸前高田市の刺し子団体へ送った。
「被災地でも何か自分たちのできることを始めて欲しい―」。そんな思いから、陸前高田市を支援する国際ソロプチミスト町田―さつき、町田鶴の羽の会が中心となり、被災地での刺し子制作をサポート。この取り組みに町田・デザイン専門学校も協力、刺し子を制作する際に必要なアイロンが現地で足りないことを知り、今回の寄贈に至った。
産学展で実行委員長を務めた高橋龍平さん(=写真右)、副委員長の田中優矢さん(=同左)は、アイロンと共に送った手紙で、「模擬店で陸前高田市の味噌を使い、また、売り上げの一部や募金を義援金とさせて頂きアイロンを購入しました。私たちには今これぐらいしかできませんが、有効に使って頂ければ幸いです」と気持ちを添えた。
また同校は、被災地で桜の木を植えるプロジェクトへも参加している。
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