桜美林大 地下道に”息吹き” 学生によるペイント完了
桜美林大学(常盤町)の学生による「桜美林トンネルアートプロジェクト」がこのほど、桜美林地下道のペイントを完成させた。
桜美林地下道は同大の裏手にあり、学生や道を挟んで反対側にある同幼稚園の園児らが行き来する公道で、落書きで汚されたままになっていた。
町田市の依頼により、造形デザイン専修の学生が中心となってプロジェクトを発動。同プロジェクトは2012年には大学近くの「小山田トンネル」のペイントも手掛けている。
全長約40mの地下道には明るくカラフルな色調の中にゾウやキリン、クジラなど様ざまな動物たちが成長する様子が描かれた。
プロジェクトのリーダーを務めた宮内里恵さん(3年)は「地下道を毎日通り、日々成長していく幼稚園児や中学生たちを意識して『成長』をテーマに掲げました。色んな動物を発見したり、触ったりして楽しめるような工夫も。喜んでもらえたら嬉しい」と笑顔で話していた。
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