町田市は市内7つの図書館で、職員の手を介さずに図書の貸出・返却を利用者自身ができるシステムを3月から開始する。
このシステムは、小型のICを図書に貼り付けることで無人で貸出・返却ができるもの。「スピーディかつ一層のプライバシー保護が目的」と町田市。また、この春にオープンする忠生地区の図書館に職員を配置するため、効率化も視野に入れているという。
システムが導入されても使用している図書利用カードは、そのまま使用でき、案内に従って操作すれば簡単に貸出・返却ができる。
ほかにホームページもリニューアルされ、自宅のパソコンで予約した資料を自身で借りることができ、また利用者自身の「マイページ」を作ることで、事前登録しておいたキーワードに関する本が入荷されたら定期的にお知らせが来るサービスも行われる。
システム導入に伴い、2月12日から市内の市立図書館は全館休館となる(市民文学館の図書館業務、移動図書館も含む)。サービス開始は3月5日(木)。
システムを導入するのは、中央図書館、さるびあ図書館、金森図書館、堺図書館、鶴川駅前図書館、鶴川図書館、木曽山崎図書館の7カ所(市民文学館は除く)。
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