小山ヶ丘にある、ブリヂストン美術館の作品保管・研究施設「石橋財団アートリサーチセンター」で19日、施設の一部を開放し、ワークショップ「線で遊ぼう―パウル・クレーのように―」が開催された。
事前に応募した小学生とその家族21人が市内外から参加。元小学校図工科教諭の関恵子氏が講師となり、同美術館が所蔵するパウル・クレー「島」をテーマに、クレーという画家を学ぶと、クレー作品の特徴的な線を描くオリジナルのTシャツづくりに挑んだ。
子どもも大人もみな真剣に「かくかく」や「なみなみ」、「ギザギザ」の線描きに集中。出来上がったTシャツに満足した様子だった。市内から両親と一緒に参加した、もともと図工が大好きだという山口みのりさん(小学4年)は、Tシャツの表から裏まで線を繋げてデザインするなど、独自の工夫を見せていた。
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